2020年台湾政治学会派遣報告者募集のお知らせ

2020年12月5日(土)〜6日(日)に、国立台湾大学で開催される台湾政治学会(TPSA: Taiwan Political Science Association)年例学術大会の国際パネルへの日本政治学会からの派遣報告者を募集いたします。国際パネルのテーマは、「グローバルな民主主義の後退? 政治学からの考察と応答」(”Global Democratic Recession?Reflections and Responses from Political Science.”)です。

派遣対象:日本政治学会会員 2名

費用条件:

  • 派遣者両名について、大会期間中のホテル代(2泊まで)を台湾政治学会が負担します。
  • 派遣者のうち1名について、航空券代および台湾・日本国内での移動に要した交通費(公共交通機関に限る)は、合計で50,000円を上限として日本政治学会が負担します。
  • 国際パネルのテーマに合致した内容の報告を行い、大会後にペーパーを台湾政治学会の発行する学術誌に寄稿した場合には、謝金として、台湾政治学会から300米ドルが支払われます。

(日本政治学会と台湾政治学会との交流協定においては、日本からは隔年で1名の派遣となっておりますが、従来から、2名までの受入れをお認めいただいて参りました。今回も、台湾政治学会のご厚意により、2名までの宿泊費を台湾側にご負担いただけることになりました。)

対象分野:原則として、国際パネルのテーマに合致した内容の報告。ただし、その他のテーマでの報告も自由論題として採択される可能性があります。

言語:原則として、英語。ただし、自由論題として採択される報告については、中国語でも可となる可能性があります。

応募方法:
電子メールで件名に「日本政治学会・台湾政治学会報告応募」と記した上で、報告タイトルと報告概要(英語で200~300ワード程度)を7月15日(水)までに下記にお知らせください。

選考基準:応募者多数の場合には、国際パネルのテーマに合致した内容の報告をして下さる方を優先いたします。また、国際パネルのテーマに合致した報告の応募が多数ある場合には、原則として、大学院に在学中の方や常勤職に就いていない方など、資金需要の高い方を優先いたします。

なお、台湾政治学会は参加に際してフルペーパーの提出を求めております。提出の締め切りなど、詳細は派遣報告者が決定したのちに該当者にお知らせします。また、新型コロナウィルスの感染状況によっては、オンライン開催となる可能性がありますので、予めご承知おき下さい。

なお、日本政治学会からの交通費補助については、航空券の領収書と搭乗券の半券をご提出いただいた後にご指定の口座にお振込します(その他公共交通機関についても可能な限りで証憑類提出をお願いいたします)。助成対象となる航空券代およびその他の交通費は、一度ご自身でお立て替えいただく形となりますので、予め御了承下さい。

会員各位のご応募をお待ちしております。

応募・照会先: 中井遼(国際交流委員会・日台交流小委員長)
stebuklas0311* gmail.com (*を@に変えて送信ください)