2021年4月2日
日本政治学会選挙管理委員会
これまで総会や会報などでもお知らせしてまいりましたように、2021年度に実施される理事選出選挙では、新型コロナウイルス感染症の流行に鑑み、電子投票を基本とすることになりました。本学会では初めての試みとなることから、選挙の大まかな実施方法をご案内いたします。
1 投票の形態
電子投票を基本にしますが、お申し出があれば郵送投票にも対応いたします。郵送投票を希望される方は、下記3-3の手続に従ってお申し出ください。
2 選挙の規程
理事選出選挙は、「日本政治学会理事・監事選出規程」と「2021年度に実施される日本政治学会理事選出選挙に関する規程」に基づいて実施されます。両規程は、学会ウェブサイトに掲載されています。
3 投票の流れと方法
3-1 電子投票通知の到着
圧着ハガキ(目隠しシール付きハガキ)の電子投票通知が、学会事務局に登録されている住所宛てに4月末頃までに届きます。
このハガキには、電子投票をするために必要となるID、パスワード等のアクセス情報が記載されています。
3-2 電子投票の方法と投票締切
電子投票通知に記載された選挙サイトURLにアクセスし、ID、パスワードを入力してログインしてください。(大文字・小文字の区別にご留意ください:2021年4月26日追記)
選挙サイトには選挙資格および被選挙資格を有する会員の姓名一覧が掲載されていますので、それに基づいて投票してください。 (検索する際は、以下の事柄にご留意ください:2021年4月26日追記)
- 投票したい会員の検索方法について(2021年4月26日追記)
- ①候補者検索条件欄で検索ができます。「詳細条件表示」をクリックすると、「フリガナ」「所属」での検索ができます。
- ②フルネームで検索する場合、姓と名にスペースが入って登録されてるため、「姓名」ではヒットしません。「姓(全角スペース一つ分)名」で検索してください。あるいは「姓」だけで検索し、検索結果からお探しいただく方法もあります。
- ③漢字の新字体・旧字体等の異字体は区別して検索してください。
- ④アルファベット表記の会員については、お名前の頭文字の大文字・小文字の区別があります。検索の際にはご注意ください。
- ⑤以上で検索できない場合、五十音順で表示される欄をご覧ください。アルファベット表記等の会員のお名前も読みの五十音で並べています。
電子投票の受付期間は、圧着ハガキの到着時点から6月30日(水)23時59分(日本時間)までです。
3-3 郵送投票の方法と投票締切
3-3-1 郵送投票の申し出と締切
電子投票が困難な方は、郵送投票を選択することができます。郵送投票をご希望の方は、5月14日(金)必着で、3-1の圧着ハガキの署名欄に自署の上、同ハガキを封筒に入れて、選挙管理委員会が指定した宛先へお送りください。
3-3-2 投票用紙、有権者名簿等の到着と投票締切
郵送投票をお申し出いただいた会員には、選挙説明書、投票用紙、有権者名簿、投票用封筒および返信用封筒の一式が、学会事務局に登録されている住所宛てに5月末までに届きます。
同封されている選挙説明書に従って、6月30日(水)必着で、選挙管理委員会が指定する委託先へお送りください。
なお、電子投票をした時点で郵送投票は無効となります。他方において、郵送投票のお申し出が受理された時点で、電子投票はできなくなります。
4 お問い合わせ先
ご不明な点などがございましたら、下記までお問い合わせください。
選挙管理委員長 青木栄一
eiichi.aoki.b5[at]tohoku.ac.jp([at]を@に変更してください。)
5 FAQ(2021年4月30日追記)
- Q1 電子投票の秘密は守られますか?
- A1 投票の秘密を保持するために、(1)第三者によるシステムへの侵入への対応と、(2)関係者による不正・のぞき見への対応を行っています。
第1に、第三者による侵入等については、アプリケーション自体はもとより、通信の暗号化(https)、ファイアーウォール、WAF(Web Application Firewall)と、二重、三重の対策を行っております。
第2に、関係者による不正・のぞき見については、会員(有権者)が一度投票を行うと、ご自身でもその投票内容を確認することができないよう対策を施しています。これは、ID、PWを知っている者が本人になりすましてログインをした場合に、投票内容をのぞき見することができない処置です。なお、学会選挙管理委員会の委員も、一切の投票内容を閲覧できないよう対策をしております。
また、委託先企業である「株式会社エム・イー・シー」は、情報セキュリティマネジメントシステム(以下ISMS)認証機関である「情報マネジメントシステム認定センター」より認証を受けています。
- Q2 委託先はどのように選定しましたか?
- A2 委託先の選定に当たっては、秘匿性と他学会での利用実績等の観点から検討を行い、秘匿性が高く、他学会での利用実績のある株式会社エム・イー・シーのシステムを選定しました。委託契約に際して、個人情報保護、セキュリティ対策の実態について、選挙管理委員会がききとり、確認をしました。また、選挙管理委員会は、理事会、事務局と連絡を密にして、多面的な観点から検討を行い、今回の投票の仕組み作りをしてまいりました。
- Q3 「候補申請」の「申請履歴」とは何ですか?
- A3 本学会の選挙の手順に沿って表現すると、「被選挙権」をもつ会員のことをこのシステムでは「候補」と表現しています。「候補申請」とは、「被選挙権」をもつ会員であることを、選挙管理委員会が整えた名簿情報をふまえて委託先企業がシステム上設定することを意味します。「承認履歴」で表示される「日付」はその設定作業が行われた日時を指し、「ステータス」はその設定がなされたことを意味します。「候補者として承認されました。」というメッセージは、「被選挙権」をもつ会員であることをシステム上設定されたことを意味します。つまり、この「日付」は一律のものであり、「ステータス」は被選挙権者は全員承認済みとして表示されています。
- Q4 「圧着ハガキ」が届きません。
- A4 「圧着ハガキ」は学会事務局に届けられている送付先住所宛に、委託先企業から4月26日に発送しました。基本的に「自宅」か「職場」のいずれかとなっております。どちらか一方に届いていない場合でも、もう一方に届いていないかご確認ください。また、「職場」に設定されている場合、学内便等の個別事情によりお届けが遅れる場合がございます。
以上