2023年11月10日(金)〜11日(土)に、国立中山大学(台湾・高雄)で開催される台湾政治学会(TPSA: Taiwan Political Science Association)学術研究大会の国際パネルへでの日本政治学会からの派遣報告者を募集いたします。大会のテーマは、Disruption to International Order and Challenges to Democratic Politicsです。大会テーマおよび紛争、安全保障、民主主義ガバナンス、持続可能な開発など政治学の主要テーマに関する派遣報告を募集します。
派遣対象:日本政治学会会員 2名
費用条件:
- 派遣者両名について、大会期間中のホテル代(11月9日、10日分)を台湾政治学会が負担します。(航空運賃や日本および現地での交通費は派遣者の自己負担となります。)
日本政治学会と台湾政治学会との交流協定においては、日本からは隔年(偶数年)での派遣となっております。本年は、研究大会を開催する国立中山大学政治学研究所の開所30周年にあたり、またコロナ禍で疎遠となっていた交流の再活発化へ向けて、台湾政治学会のご厚意により特別に派遣報告者2名の招待を頂きました。また、今回も2名分の宿泊費を台湾側にご負担頂けることになりました。
言語:原則として英語(中国語での報告も可能となる場合があります)。
応募方法:
電子メールで件名に「日本政治学会・台湾政治学会報告応募」と記した上で、報告タイトルと報告概要(英語で200~300ワード程度)を5月31日(水)までに下記にお知らせください。
選考基準:応募者多数の場合には、国際交流委員会にて渡航費用補助の対象者を決定いたします。その際、原則として、大学院に在学中の方や常勤職に就いていない方など、資金需要の高い方を優先いたします。また、国際パネルの選から漏れる場合(渡航費用の補助対象とならない場合)でも、個別報告として登壇可能となる場合があります。
なお、台湾政治学会は参加に際してフルペーパーの提出を求めております。今のところ10月初旬頃が提出の締め切りと伺っていますが、詳細は派遣報告者が決定したのちに該当者にお知らせします。
会員各位のご応募をお待ちしております。
- 応募・照会先:
- 大庭三枝(国際交流委員長)
畝川憲之(国際交流委員会・日台交流小委員長)
international_exchange*jpsa-web.org (*を@に変えて送信ください)
(2023年4月27日)