2025年度 世界政治学会(IPSA)派遣報告者募集のお知らせ

大庭三枝(国際交流委員会委員長)

2025年度世界政治学会(IPSA)派遣報告者を募集いたします。これは、2025年7月にソウルで開催される世界大会で報告される方への補助です。会員のみなさまにおかれましては、ぜひ積極的にご応募くださるようお願い申し上げます。

なお、他の海外学会での報告への補助は、本募集の対象外となります。別途掲示している「海外学会派遣報告者募集」に応募してください。

助成内容

ソウルで開催されるIPSA世界大会において研究報告をされる場合、大会への参加を補助します。助成額は10万円とします。

採用予定人数

日本政治学会は、韓国政治学会、中国政治学会(台北)、IPSAソウル世界大会地域組織委員会との間で、IPSA2025年ソウル世界大会に向けた学術交流と協力に関する了解覚書を結んでいます。公式の協力関係の上に今回の大会が開催されることに鑑み、通常のIPSA大会開催年は5名であるところ、20名程度とします。

応募資格

以下の条件を全て満たす方が応募資格を有します。

  1. 応募時点で日本政治学会の会員であり、募集の締め切り時点で2024年度までの学会費を納入済みの方。
  2. 海外在住者の場合、日本国内の金融機関に本人名義の口座をお持ちの方。
  3. IPSA第28回世界大会(2025年7月12日〜16日、ソウル、韓国にて開催)に参加し、研究発表を行う予定の方。

応募方法

電子メールで件名に「日本政治学会IPSA派遣報告者募集」と記した上で、以下の情報をword またはPDFの添付書類でご提出ください。

  1. 氏名
  2. 所属および肩書(学術振興会の研究員である場合にはその旨も明記してください)
  3. 大学院生の場合には、在学している課程と当該課程に入学した年度
  4. 連絡先(Eメールアドレス)および現在の居住地(日本以外の場合には国名も記載して下さい)
  5. 報告タイトル(予定でも構いません)
  6. 報告要旨(提出済み、または準備中のもの)
  7. 応募状況(採用通知あり、応募済み、いずれかを選択)および、採用通知が未達の場合には、報告の採否の通知予定時期

締切

2025年2月28日(金)

選考基準

応募者多数の場合には、原則として、大学院に在学中の方、常勤職に就いていない方、研究歴のより短い方を優先いたします。

結果の通知

国際交流委員会を中心とする選考委員会で審査の上、3月半ばを目途にお知らせいたします。助成金は、学会発表を実施した後、学会プログラム(当該報告の報告者・タイトルが記載されている箇所)、韓国への渡航を証明する証票をご提出いただいた後にご指定の口座にお振込します。助成対象となる航空券代およびその他の交通費は、一度ご自身でお立て替えいただく形となりますので、予め御了承下さい。

応募・照会先

国際交流委員会 宛
international_exchange〇jpsa-web.org
(○を@に変えて送信ください)