2022年台湾政治学会派遣報告者募集のお知らせ

2022年12月3日(土)〜4日(日)に、東海大学(台湾・台中)で開催される台湾政治学会(TPSA: Taiwan Political Science Association)年例学術大会の国際パネルへの日本政治学会からの派遣報告者を募集いたします。大会のテーマは、「新たな国際秩序と民主主義ガバナンス」(”New International Order and Democratic Governance”)ですが、今回は国際パネルについて特定のテーマを設けず派遣報告を募集します。また、現在のところ対面開催の予定ですが、今後の状況に応じて変わる可能性もありますことをご承知おきください。

派遣対象:日本政治学会会員 2名

費用条件:

  • 派遣者両名について、大会期間中のホテル代(2泊まで)を台湾政治学会が負担します。
  • 派遣者のうち1名について、航空券代および台湾・日本国内での移動に要した交通費(公共交通機関に限る)は、合計で50,000円を上限として日本政治学会が負担します。

日本政治学会と台湾政治学会との交流協定においては、日本からは隔年で1名の派遣となっておりますが、従来から、2名までの受入れをお認めいただいて参りました。今回も、台湾政治学会のご厚意により、2名までの宿泊費を台湾側にご負担いただけることになりました。ただし、台湾への入境、日本への入境にあたってホテルなどでの隔離が必要となる場合、その期間の宿泊費等の負担については台湾政治学会・日本政治学会のいずれも提供できない可能性があります。

言語:原則として英語(中国語での報告も可能となる場合があります)。

応募方法:
電子メールで件名に「日本政治学会・台湾政治学会報告応募」と記した上で、報告タイトルと報告概要(英語で250~500ワード程度)を8月20日(土)までに下記にお知らせください。

選考基準:応募者多数の場合には、国際交流委員会にて渡航費用補助の対象者を決定いたします。その際、原則として、大学院に在学中の方や常勤職に就いていない方など、資金需要の高い方を優先いたします。また、国際パネルの選から漏れる場合(渡航費用の補助対象とならない場合)でも、個別報告として登壇可能となる場合があります。

なお、台湾政治学会は参加に際してフルペーパーの提出を求めております。提出の締め切りなど、詳細は派遣報告者が決定したのちに該当者にお知らせします。また、現時点では対面開催を予定しておりますが、新型コロナウィルスの感染状況によってはオンライン開催となる可能性がありますので、予めご承知おき下さい。

なお、日本政治学会からの交通費補助については、航空券の領収書と搭乗券の半券をご提出いただいた後にご指定の口座にお振込します(その他公共交通機関についても可能な限りで証憑類提出をお願いいたします)。助成対象となる航空券代およびその他の交通費は、一度ご自身でお立て替えいただく形となりますので、予め御了承下さい。

会員各位のご応募をお待ちしております。

応募・照会先:
岡田勇(国際交流委員会・日台交流小委員長)
isamuokada* gsid.nagoya-u.ac.jp (*を@に変えて送信ください)