プログラム・報告論文
10月13日
分科会(A1~A8) 10:00~12:00
A1【企画委員会企画】 実験的手法による有権者の心理・行動の解明と外的妥当性の検討
- 司会:
- 村上 剛(立命館大学)
- 報告:
-
- A1-1
-
自然災害がもたらす有権者-政治家関係の変化
荒井 紀一郎(首都大学東京)
- A1-2
-
候補者の「声」と有権者の投票選択―2014年衆院選立候補者の音声周波数とサーベイデータを用いた疑似実験―
岡田 陽介(拓殖大学)
- A1-3
-
改憲世論の高まりは「北朝鮮のおかげ」?―フレーム実験とリスト実験の組み合わせによる実証的検討
秦 正樹(北九州市立大学)
- 討論:
- 日野 愛郎(早稲田大学)
A2【企画委員会企画】 農業貿易政策の政治過程分析:日本と韓国の事例を通じて
- 司会:
- 佐々田 博教(北海道大学)
- 報告:
-
- A2-1
-
農協農政運動はどのように行われているか
城下 賢一(大阪薬科大学)
- A2-2
-
韓国の農民団体の政治的影響力の変化とFTA政策決定過程:米韓FTA交渉と米韓FTA再交渉の比較を通じて
柳 蕙琳(名古屋商科大学)
- A2-3
-
戦後日本の農業保護の分析:農業者組織の維持過程
川口 航史(東京大学大学院)
- 討論:
- 北山 俊哉(関西学院大学)
- 佐々田 博教(北海道大学)
A3【企画委員会企画】 規制制度改革と政治の役割
- 司会:
- 三田 妃路佳(宇都宮大学)
- 報告:
-
- A3-1
-
規制緩和を巡る政治家の行動:契約理論による社会的規制の説明
三船 毅(中央大学)
- A3-2
-
規制改革の時間的配列とフィードバック効果
秋吉 貴雄(中央大学)
- A3-3
-
原子力規制委員会の独立性を検証する
松浦 淳介(慶應義塾大学)
- 討論:
- 松田 憲忠(青山学院大学)
A4【公募企画】 ボーダースタディーズの新展開―欧米日の主権・統治・領域性をめぐって
- 司会:
- 池 炫周(北海道大学)
- 報告:
-
- A4-1
-
惑星限界の系譜学―化石燃料から考えるヨーロッパ型主権国家システムの遺産
前田 幸男(創価大学)
- A4-2
-
国境の「壁」をめぐる政治学―主権の空間変容
川久保 文紀(中央学院大学)
- A4-3
-
「有人国境離島法」制定に見る日本のボーダーランズ政策における新展開
古川 浩司(中京大学)
- 討論:
- 佐々木 寛(新潟国際情報大学)
- 花松 泰倫(九州国際大学)
A5【分野別研究会企画】 2017年衆院選と地域政治 (現代地域政治研究会)
- 司会:
- 白鳥 浩(法政大学)
- 報告:
-
- A5-1
-
無所属候補の善戦にみる野党共闘の鍵-東北の事例から
河村 和徳(東北大学)
- A5-2
-
立憲民主党なき三つ巴の選挙-京都府選挙区の事例から
芦立 秀朗(京都産業大学)
- A5-3
-
大臣就任と候補者投票ー石川1区の分析
岡田 浩(金沢大学)
- 討論:
- 丹羽 功(近畿大学)
- 堤 英敬(香川大学)
A6【自由論題】 権威主義体制から民主主義体制へ
- 司会:
- 鎌原 勇太(横浜国立大学)
- 報告:
-
- A6-1
-
個人支配体制の崩壊:クライエンテリズムの視点から
大澤 傑(防衛大学校研究科)
- A6-2
-
Unpredictable Social Movements and State Repression: Analysis of Student Movements and Student Participants in Senegal
長辻 貴之(早稲田大学大学院)
- A6-3
-
ミャンマーの権威主義体制から民主化へ移行:1990年と2010年の総選挙の比較分析
Wint Wint Aung Khaing(早稲田大学大学院)
- 討論:
- 鷲田 任邦(東洋大学)
A7【自由論題】 議員の選挙・立法活動と政党規律
- 司会:
- 上神 貴佳(岡山大学)
- 報告:
-
- A7-1
-
参議院議員の議会活動 ―委員会活動と請願の分析―
小川 寛貴(高知大学)
- A7-2
-
制度不均一が国会議員の利益誘導に与える影響ー「集票組織」としての地方政治家に注目してー
吐合 大祐(神戸大学大学院)
- A7-3
-
議員の政策選好と役職配分-政策実現と一体性維持の観点から-
谷 圭祐(神戸大学大学院)
- 討論:
- 大村華子(関西学院大学)
A8【自由論題】 近現代日本の立憲政治空間
- 司会:
- 福永 文夫(獨協大学)
- 報告:
-
- A8-1
-
治安警察法・治安維持法の立法過程と外国法
萩原 淳(三重大学)
- A8-2
-
戦前・戦後日本の首相と内閣
佐々木 雄一(首都大学東京)
- A8-3
-
日本社会党による国会質問の検証 ─楢崎弥之助による「非核三原則」への追及を中心として─
篠原 新(広島修道大学)
- 討論:
- 大山 礼子(駒澤大学)
- 奥 健太郎(東海大学)
政治学のフロンティア(ポスターセッション) 12:00~13:30
F1 政治学のフロンティア (ポスターセッション)
- F1-01
-
公共放送に対する政治権力介入の歴史的展開
山本 雄美(福岡大学大学院)
- F1-02
-
日本におけるオンブズマン制度の受容と展開
山谷 清秀(浜松学院大学)
- F1-03
-
地方分権の制度設計と政党間競争:1990年代の東欧を事例に
須川 忠輝(大阪大学大学院)
- F1-04
-
市民的コンセンサスに基づく住民運動の有効性~「三島・清水・沼津コンビナート反対闘争」を事例として
小林 由紀男(立教大学大学院)
- F1-05
-
三王国戦争期イングランドにおけるネーション概念の一断面―ニュースブックを手掛かりとしてー
小島 望(明治大学)
- F1-06
-
ねじれ国会と国際貢献―湾岸危機以降の公明党の役割について
加藤 博章(東京福祉大学)
- F1-07
-
1970年代の公明党と共産党--政権への助走と野党内の孤立
及川 智洋(法政大学大学院)
- F1-08
-
日本の政党助成制度における配分額の上限撤廃をめぐる政治過程
浅井 直哉(日本大学大学院)
- F1-09
-
林銑十郎内閣期における「反撥集団」としての既成政党
正田 浩由 (鎌倉女子大学)
- F1-10
-
多国間条約に対する北朝鮮のアプローチ
宮本 悟 (聖学院大学)
分科会(B1~B8) 13:20~15:20
B1【国際交流委員会企画】 The Hollowing out of the Middle: Electoral De-alignment and the Future of the Representative Liberal Democracies
- 司会:
- 今井貴子(成蹊大学)
- 報告:
-
- B1-1
-
Divided by the Vote: Affective Polarization in the Wake of Brexit
Tilley, James (the University of Oxford)
- B1-2
-
Comparing the Class Bases of Left-wing and Right-wing Populist Parties
Hieda, Takeshi (Osaka City University)
- B1-3
-
New Crises and Old Coalitions: South Korea’s Foreign Policy Dilemma in the Era of Polarized Politics
Seo, Jungkun(Kyung Hee University)
- 討論:
- 堀江孝司(首都大学東京)
B2【企画委員会企画】 国際政治学と比較政治学の関係性と相互補完性
- 司会:
- 多湖 淳(早稲田大学)
- 報告:
-
- B2-1
-
When Do Colonial Legacies Matter? Unpacking the Long-Term Determinants of Civil Conflicts
伊藤 岳(人間文化研究機構/富山大学)
- B2-2
-
戦時における兵器選択とレントシーキング――カンボジア内戦での空爆と地雷の使用
小浜 祥子(北海道大学),大槻 一統(早稲田大学)
- B2-3
-
選挙監視をめぐる国際政治と国内政治
湯川 拓(大阪大学),阪本拓人(東京大学)
- 討論:
- 多湖 淳(早稲田大学)
B3【企画委員会企画】 2017年衆院選の分析
- 司会:
- 平野 浩(学習院大学)
- 報告:
-
- B3-1
-
社会構造の変化と有権者の投票選択
松林 哲也(大阪大学)
- B3-2
-
2017年衆院選における連動効果の分析
茨木 瞬(横浜市立大学)
- B3-3
-
2017年衆院選とソーシャル・メディア:オンラインでは何が議論されたのか
上ノ原 秀晃(文教大学)
- 討論:
- 秦 正樹(北九州市立大学)
- 小川 寛貴(高知大学)
B4【公募企画】 文部科学省の行政学的研究
- 司会:
- 青木 栄一(東北大学)
- 報告:
-
- B4-1
-
サーヴェイ調査にみる文部科学省官僚の認識と行動
曽我 謙悟(京都大学)
- B4-2
-
文部科学省と内閣官房の関係構造
河合 晃一(金沢大学)
- B4-3
-
科技庁はどこへ行ったのか―「総合調整」から「司令塔」への進化?
村上 裕一(北海道大学)
- 討論:
- 牧原 出(東京大学)
B5【公募企画】 「リベラル・デモクラシーと政治理論の再検討」
- 司会:
- 齋藤 純一(早稲田大学)
- 報告:
-
- B5-1
-
「リベラル・デモクラシーを越えて」の多様性
田村 哲樹(名古屋大学)
- B5-2
-
<政治的なもの>とデモクラシー
乙部 延剛(茨城大学)
- B5-3
-
ケアの倫理論とラディカルデモクラシー論の可能性―新自由主義と権威主義の時代に
山崎 望(駒澤大学)
- 討論:
- 森川 輝一(京都大学)
B6【分野別研究会企画】 安全保障とジェンダー:フェミニズム・批判理論・ジェンダー主流化(ジェンダーと政治研究会)
- 司会:
- 三浦 まり(上智大学)
- 報告:
-
- B6-1
-
批判的安全保障研究とケア――フェミニズム理論は「安全保障」を語れるのか?
岡野 八代(同志社大学)
- B6-2
-
女性・平和・安全保障アジェンダの包摂/排除の境界線のポリティクス
和田 賢治(武蔵野学院大学)
- B6-3
-
ジェンダー化される安全保障~グアム島の「安全安心」から学ぶ~
アレキサンダー ロニー(神戸大学)
- B6-4
-
安全保障のジェンダー化からジェンダーの安全保障化へ?
本山 央子(お茶の水女子大学大学院)
- 討論:
- 申 琪榮(お茶の水女子大学)
- 佐藤 文香(一橋大学)
B7【分野別研究会企画】 大統領制化における変化の可能性:大統領制化のバリエーション (現代政治学研究会)
- 司会:
- 岩崎 正洋(日本大学)
- 報告:
-
- B7-1
-
イスラエル政治における「大統領制化」:首相公選制廃止後を中心に
浜中 新吾(龍谷大学)
- B7-2
-
議院内閣制の「大統領制化」から「大統領制化」された大統領制へ―トルコにおける執政制度の変容
岩坂 将充(同志社大学)
- B7-3
-
ブレア後の大統領制化:イギリス政治は大統領制化し続けているのか
三澤 真明(日本大学)
- 討論:
- 西岡 晋(東北大学)
- 杉浦 功一(和洋女子大学)
B8【自由論題】 税制をめぐる政治経済学
- 司会:
- 木寺 元(明治大学)
- 報告:
-
- B8-1
-
All for allは税負担感を軽減するか?
田中 雅子(東京大学大学院)
- B8-2
-
安倍官邸による消費増税延期をめぐる決定過程
Zakowski Karol(ウッジ大学)
- B8-3
-
グローバル化と経済政策をめぐる党派政治――新しい理論枠組みの創出と法人税政策を対象とした実証分析
鈴木 淳平(早稲田大学大学院)
- 討論:
- 木寺 元(明治大学)
- 豊福 実紀(お茶の水女子大学)
共通論題 15:40~18:00
Z【共通論題】 世代と政治 -もう一つの「静かなる革命」?-
- 司会:
- 品田 裕(神戸大学)
- 報告:
-
- Z-1
-
「世代」は国境を越えるか-国際政治から見た世代概念
中西 寛(京都大学)
- Z-2
-
参加における世代効果--『偉大な世代』か学生運動世代か--
鹿毛 利枝子(東京大学)
- Z-3
-
世代で異なる政治対立
遠藤 晶久(早稲田大学)
- 討論:
- 空井 護(北海道大学)
10月14日
分科会(C1~C8) 9:30~11:30
C1【企画委員会企画】 内閣・政党組織と選挙
- 司会:
- 藤村 直史(神戸大学)
- 報告:
-
- C1-1
-
政党指導部は今でも所属議員の代理人なのか?:アメリカ連邦議会における政党指導部の発達と分極化
松本 俊太(名城大学)
- C1-2
-
首相の地位維持策としての内閣改造
上條 諒貴(京都大学)
- C1-3
-
国政の政権党による地方の政策操作:都道府県レベルの政治的景気循環
清水 直樹(高知県立大学)
- 討論:
- 稗田 健志(大阪市立大学)
- 濱本 真輔(大阪大学)
C2【企画委員会企画】 ストリートレベル官僚制組織の管理
- 司会:
- 宗前 清貞(関西学院大学)
- 報告:
-
- C2-1
-
生活保護行政の組織管理
関 智弘(熊本県立大学)
- C2-2
-
へき地医療の縮小・撤退政策をめぐる組織管理
三谷 宗一郎(慶應義塾大学)
- C2-3
-
児童虐待防止行政の組織管理
鈴木 潔(専修大学)
- 討論:
- 金井 利之(東京大学)
C3【公募企画】 政治史・政治思想史のリサーチデザイン:方法論を議論する
- 司会:
- 井上 彰(東京大学)
- 報告:
-
- C3-1
-
政治科学と歴史学の狭間で:政治史の方法論的基礎に関する考察
伊藤 武(専修大学)
- C3-2
-
いつまでスキナー頼みか:ケンブリッジ学派以後の政治思想史方法論
犬塚 元(法政大学)
- 討論:
- 坂本 治也(関西大学)
- 馬路 智仁(早稲田大学)
C4【公募企画】 恒常的緊縮の政治的・政策的帰結の国際比較
- 司会:
- 横田 正顕(東北大学)
- 報告:
-
- C4-1
-
恒常的緊縮下の政策選択と政党間競争:日米の事例から
杉之原 真子(フェリス女学院大学)
- C4-2
-
増税の政治学――ドイツにおける付加価値税改革の政治過程
近藤 正基(神戸大学)
- C4-3
-
財政再建国家の政治的帰結-オーストラリアを事例として-
加藤 雅俊(立命館大学)
- 討論:
- 横田 正顕(東北大学)
- 渡辺 博明(龍谷大学)
C5【分野別研究会企画】 体制転換と対外政策の変容 (戦前戦後・比較政治史研究フォーラム)
- 司会:
- 小宮 京(青山学院大学)
- 報告:
-
- C5-1
-
近代日本の非主流派とナショナリズム―山川健次郎に見る忠君・愛国・科学―
中澤 俊輔(秋田大学)
- C5-2
-
佐々木惣一と政治教育―戦時期公民教育の断面
佐藤 健太郎(千葉大学)
- C5-3
-
政権交代と対外政策決定過程についての理論構築
信田 智人(国際大学)
- 討論:
- 前田 健太郎(東京大学)
- 村井 良太(駒澤大学)
C6【分野別研究会企画】 政治情報研究における方法論的挑戦 (政治学方法論研究会)
- 司会:
- 鈴木 基史(京都大学)
- 報告:
-
- C6-1
-
テキスト分析による新聞のイデオロギー位置の推定
金子 智樹(東京大学大学院),三輪 洋文(学習院大学)
- C6-2
-
有権者は選挙公報の何を見るのか?
中村 悦大(愛知学院大学)
- C6-3
-
「見えない危機」をめぐる政府公式声明が観衆に与える影響の研究
多湖 淳(早稲田大学),稲増 一憲(関西学院大学)
- 討論:
- 池田 謙一(同志社大学)
- 境家 史郎(首都大学東京)
C7【自由論題】 選挙制度、文脈と投票行動―因果効果検証のための工夫
- 司会:
- 飯田 健(同志社大学)
- 報告:
-
- C7-1
-
Getting Electoral Systems to Count:Does Candidate's Smile Matter in Japan?
浅野 正彦(拓殖大学),中村 公亮(横浜市立大学大学院),遠藤 勇哉(早稲田大学大学院)
- C7-2
-
「模擬選挙」実験で検証する投票制度のメカニズム -大学と行政との連携プロジェクトを通じて-
三村 憲弘(武蔵野大学),深谷 健(武蔵野大学)
- C7-3
-
復活当選と投票率:準実験による因果効果の測定
重村 壮平(神戸大学大学院)
- 討論:
- 松林 哲也(大阪大学)
C8【自由論題】 政治思想
- 司会:
- 平石 耕(成蹊大学)
- 報告:
-
- C8-1
-
「公衆」の政治教育の可能性について――「リップマン-デューイ論争」再考
石田 雅樹(宮城教育大学)
- C8-2
-
アレントとハイデガー
横地 徳広(弘前大学)
- C8-3
-
「保守主義」政治思想の意義は現実政治への非有用性にある ――オークショットと半澤孝麿にみられる非政治的保守主義政治思想の比較考察――
松井 陽征(明治大学)
- 討論:
- 平石 耕(成蹊大学)
- 金 慧(千葉大学)
政治学のフロンティア(ポスターセッション) 12:30~14:00
F2 政治学のフロンティア (ポスターセッション)
- F2-01
-
実証政治学における「因果推論革命」
粕谷 祐子(慶應義塾大学)
- F2-02
-
大阪都構想が与えた周辺都市への影響ー府下24市議会委員会発言データからー
田中 智和(関西大学・上宮高等学校)
- F2-03
-
平和維持活動に対する政策選好の性差
大村 啓喬(滋賀大学)
- F2-04
-
テロリズムの発生が移民に対する意識に与える影響―自然実験デザインによる分析―
田部井 滉平(早稲田大学大学院)
- F2-05
-
日本における保守市民社会のロビー先選択:議員連盟に着目して
具 裕珍(東京大学大学院)
- F2-06
-
内戦における移行期正義の波及効果
喜多 宗則(早稲田大学大学院)
- F2-07
-
認識的デモクラシー論に対するロバストネス分析の応用: 認知的多様性の発見
坂井 亮太(早稲田大学大学院)
- F2-08
-
議員定数の変化に関する基礎的研究―議員立法の変化との関係性に注目して―
小森 雄太(明治大学) 松岡 信之(明治大学)
- F2-10
-
政令指定都市における財政赤字の比較分析:1975-2014年
和足 憲明(いわき明星大学)
分科会(D1~D8) 13:10~15:10
D1【企画委員会企画】 原敬内閣100年、日本政党政治史を考える
- 司会:
- 奈良岡 聰智(京都大学)
- 報告:
-
- D1-1
-
「初の本格的政党内閣」の歴史的制度分析
清水 唯一朗(慶應義塾大学)
- D1-2
-
後藤新平は政友会内閣をどう見たか?
伏見 岳人(東北大学)
- D1-3
-
イギリスから見た原敬内閣期の日本 1918-1921年
菅原 健志(愛媛大学)
- 討論:
- 待鳥 聡史(京都大学)
- 五百旗頭 薫(東京大学)
D2【企画委員会企画】 選挙不正の比較政治学:理論・実証のフロンティア
- 司会:
- 高橋 百合子(早稲田大学)
- 報告:
-
- D2-1
-
独裁の鏡の中の競争選挙
豊田 紳(日本学術振興会)
- D2-2
-
与党のための選挙改革:ハンガリーの事例
Bohács Dávid(東北大学大学院)
- D2-3
-
覇権政党の盛衰と選挙不正戦略:マレーシアの事例から
鷲田 任邦(東洋大学)
- 討論:
- 飯田 健(同志社大学)
- 高橋 百合子(早稲田大学)
D3【企画委員会企画】 政治学におけるデータ・資料の公開と共有に関する現状と課題
- 司会:
- 矢内 勇生(高知工科大学)
- 報告:
-
- D3-1
-
比較政治学
尾野 嘉邦(東北大学)
- D3-2
-
政治史
小宮 京(青山学院大学)
- D3-3
-
国際関係論
多湖 淳(早稲田大学)
D4【公募企画】 国際秩序思想と憲法
- 司会:
- 宇野 重規(東京大学)
- 報告:
-
- D4-1
-
啓蒙期の国際秩序構想と国制構想における相克
安武 真隆(関西大学)
- D4-2
-
南原繁の政治哲学における「世界秩序」構想と立憲主義:戦前・戦中・戦後
川口 雄一(東京女子大学)
- D4-3
-
戦後初期日本における新憲法と新国際法の受容ーー横田喜三郎に焦点をあてて
篠田 英朗(東京外国語大学)
- 討論:
- 苅部 直(東京大学)
D5【分野別研究会企画】 若者の政治参加と主権者教育 (教育と政治研究会)
- 司会:
- 吉田 徹(北海道大学)
- 報告:
-
- D5-1
-
18歳選挙権で見えてくる日本の政治参加の課題
末木 孝典(慶應義塾高等学校)
- D5-2
-
フランスの若者の政治参加と市民性教育
鈴木 規子(東洋大学)
- D5-3
-
高大接続改革と18歳選挙権
小玉 重夫(東京大学)
- 討論:
- 岡野 八代(同志社大学)
- 田村 哲樹(名古屋大学)
D6【分野別研究会企画】 サブナショナルレベルの政治過程における垂直的効果と水平的効果 (日本政治過程研究会)
- 司会:
- 小林 良彰(慶應義塾大学)
- 報告:
-
- D6-1
-
候補者選定方法と政党組織:地方組織主導の候補者選定過程の開放と自民党
堤 英敬(香川大学)
- D6-2
-
Distributive Politics and Crime
原田 勝孝(福岡大学),Smith Daniel M.(Harvard University)
- D6-3
-
Electoral Systems and Incumbency Advantage: Evidence from Local Elections in Japan
築山 宏樹(東京大学大学院)
- 討論:
- 三輪 洋文(学習院大学)
- 三船 毅(中央大学)
D7【自由論題】 選挙制度・投票行動研究の最新動向
- 司会:
- 前田 幸男(東京大学)
- 報告:
-
- D7-1
-
「県議枠」としての参議院選挙区 :自民党県議の国政進出が促進される条件に着目して
高宮 秀典(東京大学大学院)
- D7-2
-
二次的選挙における投票行動-欧州議会選挙の重要性認識と野党投票の関係について
今井 亮佑(崇城大学),日野 愛郎(早稲田大学)
- D7-3
-
最重要課題としての経済ー経済争点のセイリアンスが有権者の経済投票に与える影響ー
Song Jaehyun(早稲田大学),Park Beomseob(ニュージャージー大学)
- 討論:
- 建林 正彦(京都大学)
- 中井遼(北九州市立大学)
D8【自由論題】 行政がコントロールできるものは何か
- 司会:
- 辻 陽(近畿大学)
- 報告:
-
- D8-1
-
都道府県における行政組織の変化を分析するー二元代表制における知事の執政構造
宋 一正(神戸大学大学院)
- D8-2
-
障害者福祉の政策学-評価とマネジメント-
北川 雄也(同志社大学大学院)
- D8-3
-
地方自治体における多文化共生政策の選択
若山 将実(北陸学院大学),俵 希實(北陸学院大学),西村 洋一(北陸学院大学)
- 討論:
- 嶋田 暁文(九州大学)
分科会(E1~E8) 15:30~17:30
E1【企画委員会企画】 寛容論の再考
- 司会:
- 井柳 美紀(静岡大学)
- 報告:
-
- E1-1
-
ロックの寛容思想ー「政教分離」論の原理・意図・意味
加藤 節(成蹊大学)
- E1-2
-
政治的寛容:ポリティーク派からピエール・ベールへ
川出 良枝(東京大学)
- E1-3
-
ウェンディ・ブラウンのリベラルな寛容批判の検討ーポスト世俗主義の視角から
高田 宏史(岡山大学)
- 討論:
- 網谷 龍介(津田塾大学)
- 古城 毅(学習院大学)
E2【企画委員会企画】 海外インフラ投資政策の日中比較分析
- 司会:
- 佐々田 博教(北海道大学)
- 報告:
-
- E2-1
-
The Choice is Yours: China's Investment in Critical Infrastructure in Democracies
礪波 亜希(筑波大学)
- E2-2
-
Competitive Partners in Development Financing: China and Japan Expanding Overseas Investment in Infrastructure
Jiang Yang(デンマーク国際問題研究所)
- E2-3
-
Japanese and Chinese Infrastructure Development Strategies in Central Asia
Dadabaev Timur(筑波大学)
- 討論:
- 寺田 貴(同志社大学)
- 中逵 啓示(立命館大学)
E3【企画委員会企画】 研究成果の出版と発信―単著本、査読論文(英語・日本語) (若手セッション)
- 司会:
- 青木 栄一(東北大学)
- 報告:
-
- E3-1
-
単著
中井遼(北九州市立大学)
- E3-2
-
単著
早川有紀(関西学院大学)
- E3-3
-
英語論文
松林哲也(大阪大学)
- E3-4
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日本語論文
浜中新吾(龍谷大学)
E4【公募企画】 核・原子力をめぐる日本外交の黎明ー日本・アメリカ・アジア
- 司会:
- 井口 治夫(関西学院大学)
- 報告:
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- E4-1
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1955~62年における水爆実験と遠洋漁業をめぐる日米交渉
土屋 由香(京都大学)
- E4-2
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アジア原子力センター構想に対する日本の反応―対アジア原子力協力の胎動
友次 晋介(広島大学)
- E4-3
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国際原子力協力と核兵器製造能力ー1950・60年代の日本の再処理技術開発
黒崎 輝(福島大学)
- 討論:
- 楠 綾子(国際日本文化研究センター)
E5【公募企画】 3.11後の社会運動――誰がなぜいかにして参加したのか
- 司会:
- 中野 晃一(上智大学)
- 報告:
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- E5-1
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誰が参加したのか――運動参加者の社会的構成
樋口 直人(徳島大学)
- E5-2
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「怒れる市民」の虚像と実像――感情・イデオロギーと運動参加
松谷 満(中京大学)
- E5-3
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SNS時代の社会運動?――運動への勧誘をめぐるネットワークの位置づけ
大畑 裕嗣(明治大学)
- 討論:
- 中野 晃一(上智大学)
E6【分野別研究会企画】 EU統合と国民国家 -欧州政治の動態と課題(2018年) (「地域統合」分科会)
- 司会:
- 羽場 久美子(青山学院大学)
- 報告:
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- E6-1
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EU統合とカタルーニャ ―スペインにおける分離独立運動の展開
細田 晴子(日本大学)
- E6-2
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EU統合とスコットランド ―ブレグジットとスコットランド人意識・政党政治・統治構造
富崎 隆(駒澤大学)
- E6-3
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EU統合と旧東ドイツ地域 ―メルケル政権と「ドイツのための選択肢」(AfD)の動向
清水 聡(青山学院大学)
- 討論:
- 八十田 博人(共立女子大学)
- 原田 徹(同志社大学)
E7【分野別研究会企画】 対抗運動の政治経済学 (批判的政治学研究会)
- 司会:
- 小林 誠(お茶の水女子大学)
- 報告:
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- E7-1
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アメリカにおける新自由主義的経済政策と労働政治の新展開―社会運動ユニオニズムの検討
中島 醸(愛知県立大学)
- E7-2
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イギリスにおけるキャメロン政権期の教育改革と対抗運動
久保木 匡介(長野大学)
- E7-3
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安倍政権に対抗する地方政治のダイナミズム-新潟の事例
佐々木 寛(新潟国際情報大学)
- 討論:
- 小林 誠(お茶の水女子大学)
E8【自由論題】 現代ヨーロッパ政治の変容
- 司会:
- 日野 愛郎(早稲田大学)
- 報告:
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- E8-1
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ブラウン・キャメロン政権期における就労支援政策の持続:イギリスの「社会的包摂」は社会分断を助長したのか?
源島 穣(筑波大学大学院)
- E8-2
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「改革」と党派性―宗教・地方・イデオロギー―
杉村 豪一(神戸大学)
- E8-3
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2017年ドイツ連邦議会選挙と連邦政治への含意
中川 洋一(立命館大学)
- 討論:
- 伊藤 武(東京大学)
- 松尾 秀哉(龍谷大学)