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年報政治学

『年報政治学』2019年度第II号特集論文公募のお知らせ

2019年度第II号年報委員長 宇野 重規
査読委員会委員長 近藤 康史

 2019年度第II号(2019年12月刊行予定)のテーマは「成熟社会の民主政治」です。「成熟社会」という言葉は、しばしば「成長社会」と対比され、経済成長による量的拡大だけでなく、精神的豊かさや生活の質を重視する社会を指すものとして使われます。本特集では、この言葉の意味を広げ、アンソニー・ギデンズらのいう「再帰的近代」を含め、近代社会が大きく変容し、新たな局面に入りつつあることを意味するものとして捉えます。このような新たな局面において、民主政治もまた変化するのでしょうか。

 一例をあげれば、現代日本において少子高齢化が進んでいますが、将来世代との関わりにおいて、民主政治にはいかなる課題に直面しているのでしょうか。「過去と未来の世代とのパートナーシップ」(エドマンド・バーク)と言われますが、民主政治では現役世代の利害のみが強調されがちです。幅広い世代を代表する、新たな時間軸を持った民主政治を構想するために何が必要なのでしょうか。政治学の幅広い分野からの意欲的な投稿をお待ちしています。

 原稿の締め切りは 2019年3月20日とします。投稿原稿は学会ウェブサイト(http://www.jpsa-web.org/)に掲載されている投稿規程に則り、査読委員会の電子メールアドレス宛(submission●jpsa-web.org [メール送付の際に●を@に変えてご使用ください])にご送付ください。

年報の電子アーカイヴ化と一般公開  (2009.12)

 株式会社 岩波書店を発行者とする本会学会誌『日本政治學會年報政治學』(1950年~1952年)および『年報政治学』(1953年~2004年)が,独立行政法人 科学技術振興機構(JST)が運用するJournal@rchiveに登載され,一般公開されました。ぜひ研究にご活用下さい。
 なお,この電子アーカイヴ化と一般公開については,株式会社 岩波書店の許可を得て行っております。また,著作権者の承諾を得られた論稿に関してのみの公開となっております。
 本件に関するお問い合わせは,学会事務局(jpsa●rikkyo.ac.jp[メール送付の際に●を@に変えてご使用ください])までお願いいたします。

『年報政治学』論文投稿規程・『年報政治学』の著作権に関する規程・査読委員会規程について

 日本政治学会の機関誌『年報政治学』では、政治学諸分野のすぐれた研究論文を公募しています。投稿論文の掲載の可否は、査読委員会によって決定されます。年報各号の独立論文、特集論文の公募のお知らせは、日本政治学会会報(The JPSA News)に掲載されています。投稿申込書と論文原稿は、以下の規程に則り、査読委員会の電子メールアドレス宛にお送りください。特集論文に応募される場合はその旨を記してください。

 投稿される論文は未発表のものに限ります。なお、規程による分量を超過している論文、当該年度の会費を納入済みでない会員の論文、また「拙稿」の表現や謝辞等によって投稿者・関係者が特定されうる論文は、受理できない場合がありますので、投稿前に必ず論文投稿規程をご確認ください。会員各位からの積極的なご投稿をお待ちしております。

原稿送付先:近藤 康史 submission●jpsa-web.org
[メール送付の際に●を@に変えてご使用ください]